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複業のすすめ

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お金の真実とは。本当の「金の亡者」から抜け出すために

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これは、サラリーマンとして働いていながら、今の生活に満足できない、会社を辞めたい、日々の生活に疲れていくという人に読んでいただきたいです。

もし今の会社や仕事に満足なら、これ以降は読まない方がいいです。

 

知らない方が良いこともありますし、今の現状から抜け出すエネルギーがない人には逆に酷な話になるでしょう。

それをわかった上で読み進めていただければと思います。

 

 

それでは、お金ってなんでしょう?

 

私たちにとても身近で、毎日使っている便利なお金ですが、あまりにも自然すぎてあまり考えたことはないのではないでしょうか。

もしこのお金が無くなってしまったら、今の経済社会はつぶれてしまうでしょう。

 

仮想通貨が生まれ、お金について考える機会ができたものの、このお金のことについて日本はほとんど教育してきてません。

そしてお金を稼ぐことがまるで悪のように「金の亡者」という言葉が多々使われています。

 

この日本ではお金のことについて話をするのはためらわれ、お金を稼いでいるのを知られると、誹謗中傷の的になってしまうこともあります。

会社で働いて給料をもらうのはいいのに、どうして個人で大金を稼ぎだすのは駄目なのでしょうか?

 

最近有名になってきた、アフィリエイターやユーチューバーなど、個人で稼ぐ時代の象徴ともいえるキーワード。

確かに倫理的に問題なことをする者もいますが、ほとんどがまっとうな稼ぎ方といえます。

 

なぜなら、今まで企業がやってきたことを、個人がやって稼いでいるという形態になっただけだからです。

企業はいいのに、個人で稼いじゃ駄目なのでしょうか。

 

アフィリエイト?保険だって、不動産屋だって成功報酬をもらうアフィリエイトをしていませんか?

ユーチューバー?テレビで映っているアイドルはいいのに、インターネットじゃ駄目なの?

転売?小売り業者や輸入業者、スーパーも転売じゃないの?

ブログ?本はいいのに、インターネットで発信したら駄目なの?

 

これは日本の「組織に属して給料をもらう」という風習が根強く残っており、そこから外れた者を排除しようとしているようにしか思えません。

また一部の問題的なやり方が全体のイメージを崩しているからなのではないでしょうか。

 

 

この「お金の真実」を最後まで読んでいただければ、今までのお金に対する考え方が変わると思います。

そして、稼ぐことは決して悪ではなく、むしろ稼ぐことが本来ある自由を取り戻せることだとわかるでしょう。

 

お金とは

お金の歴史を簡単に説明しましょう。

 

大昔、まだお金というものが存在しない時、人々は獲れたものを物々交換していました。

山の民は山でとれた山菜や獲物を、海の民は海産物を、平野の民は穀物を。

 

しかし、鹿の肉と魚をどれぐらいの割合で交換したらいいのか?

それは当事者同士の気持ち次第で、お互いが納得いくように交渉するしかありません。

 

そこで、この物々交換の何か基準になるものはないかと考え始めます。

分けられて、持ち運びがしやすく、保存がきいて、誰もが欲しがるもの・・・。

 

そこで、布や穀物、また貝殻などがその物々交換の仲介を果たす道具となって使われだします。

さらに、貴重である金属がその役割を担っていき、金や銀、銅などを使った金属貨幣へと変遷していくのです。

 

この金属貨幣は、まさにそのもの(物だけでなく、サービスなども含む)の価値を示す基準となって、流通の中心的な道具となっていきます。

 

しかし、この貨幣の価値を悪用しようと、偽物を作りだす人がでてきます。

安い素材で中を埋め、外側だけに金を貼れば、金貨のできあがり・・・。

 

そんな偽のお金が流通すると、お金の持つ価値は失われ、お金での交換を拒否する事態になってしまいました。

 

そこで国が立ち上がり、偽物のお金を駆除し、その国が発行するお金は大丈夫だという信用を与える役目を果たすのです。

こうやって偽物のお金との戦いをしながら、国はお金の価値の信用を保証していったのです。

 

今使われているお金は国によって違いますが、それぞれのお金を、それぞれの国が保証しており、その信用が失われるとそのお金の価値は一気に失われる事態になるのです。

過去にあったハイパーインフレなどは、まさにその国のお金の信用が失われた象徴でしょう。

 

つまりお金というものは、ものの価値の基準となり、その価値を国が保証しているという信用の上に成り立っているのです。

 

お金=信用で守られた価値の基準

とても重要な枠割を果たすお金ですが、そのお金自体は、ただの道具にすぎないのです。

 

お金の真実:お金で買っている本当のもの

とっても便利で、ものの価値の尺度となり、そのものの価値と交換できる道具のお金ですが、ではこのお金で何を買っているのでしょうか?

 

そんなの決まってるじゃないか!

食べ物だったり、服だったり、家だったり、サービスだったりだろ!

 

と怒られそうですが、そういう表面的なものではなく、お金が買っている本当のものということです。

 

確かに食べ物を買いますが、ちょっとここで考えてみましょう。

 

スーパーに行ってお米を買いますが、そのお米、自分で作れませんか?

電車に乗ってお金を払いますが、自分で歩いていくことはできませんか?

 

レストランの外食も、自分で作ったらいいのです。

家だって、自分で建てたらいいのです。

 

自動車だって勉強したら作れるでしょう。

映画だって自分で作ったら見れるでしょう。

 

しかしそうしないのは何故でしょうか?

 

自分ではその価値を生み出すのは容易ではないですし、何より時間がかかってしまいます。

時間を無限に使えるなら、その素晴らしい作品に近づけるかもしれませんが、人間は無限に生きれることはありません。

 

それなら、お金を使って買った方がよっぽど早く、便利じゃないですか?

 

さあ、ここまで読み進めた感のいい方なら私が何を言いたいのかわかるのではないでしょうか。

 

お金で買っているもの。

それは究極的に言えば、「時間」なのです。

 

作物を育てる時間を作った人から買い、

早く目的地に行けるように、電車に乗って時間を買い、

誰かが時間をかけて書いてくれた面白い漫画を買い、

誰かが技術を身につけて建ててくれた家を買うのです。

 

もう一歩進んで言えば、誰かの作り出した価値を一瞬で買えるのがお金なのです。

 

つまり、お金で買っている本当のものは、「他人が価値を生み出した時間」といえるでしょう。

 

時間は安く買い取られる

さあここで、自分の生活を振り返ってみてください。

むしろここからが本題といえますので!

 

これを読んでいるほとんどの方が会社員など、どこかの組織に属して収入を得ているのではないでしょうか。

そして給料を定期的にもらっていませんか。

その給料はどうして支払われているのでしょうか。

 

今の会社の仕事が楽しいという方は、ここから離脱してください。

その方がこの先を知らずにいいと思います。

 

 

もうわかってきたと思いますが、あなたの大事な時間を、通勤時間に使い、勤務時間に使い、人付き合いに使い、自分というものをすり減らしながら得ていませんか?

自分の時間を使って得た収入は満足いくものしょうか?

 

多分そうじゃないのでは?

だから今この文を読み進めているはずです。

 

学校に行くのが終わり、その後退職するまでの人生の3分の1、もしくはそれ以上を会社に投げ売って、何とか生活できる収入を得ているのがほとんどでしょう。

 

お金は時間を買っていると言いましたが、会社員というのは自分の時間を売ってお金を得ているのです。

しかし悲しいことに、人の時間というものは安く買い取られてしまうのです・・・。

 

その象徴に、アルバイトなど「時給」で雇っていませんか。

時間をお金に換えている最もわかりやすい例でしょう。

 

あなたが1時間を売って得られるお金はこれだけですよ。

と、はっきりした数字で示しています。

 

この時給は上げることもできます。

資格を取ったり、技術や経験を積んで、自分の時間を高く売ることができます。

 

しかし、それでも時間を売るというシステムの中で過ごしており、あなたの時間を安く買い取られているということを忘れないでください。

 

会社はこの買い取った時間を使い、効率よくお金を稼ぐことができます。

悪く言えば、他人の時間を安く買い、高い収益を上げるシステムとも言えます。

 

会社を経営する人は、失敗した場合それだけのリスクを負いますし、従業員の給料を保証しないといけません。

そのリスクに見合ったお金を得るのが経営者であり、時間を売るというシステムから出ることによって、大きなお金を稼げるのも事実なのです。

 

「金の亡者」と叫ぶ人ほどお金に依存している

他人がたくさんのお金を稼いでいるというのは、あまり面白くない人も多いのではないでしょうか。

 

そりゃそうです。

自分が稼いでいるのなら嬉しいですが、他人が稼いでも全く自分に得はありません。

 

他人の美味しい思いなど面白くないのも、人間らしい考え方といえます。

 

お金を得るということは、たくさんのお金を使えるということ。

たくさんのお金が使えるということは、たくさんの時間を買うことができるということです。

 

時間がたくさんあれば、自分のやりたいこと・好きなことができます。

仕事に時間も自分の身もすり減らすことなく、好きな人や家族と楽しい時間を過ごすことができます。

 

お金がなくて困ったことがある人ならわかると思いますが、お金があることでいろいろな選択をすることができるのです。

お金があれば、病気を治すことができたかもしれません。

お金があれば、困った人を助けることができたかもしれません。

お金があれば、自分の人生をやり直せたかもしれません。

 

でもお金がないとできないのです。

 

勘違いしないでほしいのですが、お金が全てではありません!

お金というものはあくまでも「道具」にすぎません。

 

しかし、お金という道具があれば、今悩んでいるほとんどのことが解決できるはずです。

全てではありませんが、ほとんど可能でしょう。

 

 

では、お金を稼いでいる人を「金の亡者」と呼ぶ人は、お金を使っていないのでしょうか?

この経済社会の中でお金を使わない人はほとんどいないはずです。

 

使う量を減らすことはできますが、自給自足を完全に行わない限り無理でしょう。

 

その使うお金は、自分の時間を売って稼いでいませんか。

お金を稼ぐことにいっぱいで、お金について不満を持っていませんか。

他人が稼ぐことが許せないだけではないですか。

 

もしお金に依存していない人なら、他人のお金に興味を持たないはずなので、他人を「金の亡者」なんて言わないでしょう。

 

もしお金がたくさんあり、お金の使い方を知っており、お金に困っていないのなら、他人を「金の亡者」なんて言わないでしょう。

 

他人を「金の亡者」と呼ぶのは、お金に依存し、お金のために働き、お金の使い方を知らない人が、稼いでいる人に人に文句を言っているだけです。

 

お金を稼ぐことだけにとりつかれた人のことを「金の亡者」というので、それこそお金の使い道をわからないのに、お金を稼ぐことにいっぱいになっている人こそ「金の亡者」になっているのではないでしょうか。

 

本当の「金の亡者」になっている人は誰なのか?もう言わないでもわかりますね・・・。

 

 

金の亡者にならないためにも、稼いだお金をどう使うかしっかり考えておかなければなりません。

お金を稼ぐのが目的ではなく、稼いだお金で何をしたいのかが本当の目的ではなくてはないでしょう。

 

お金は悪ではなく、お金を稼ぐことも悪ではありません。

お金に囚われない人になるには、やはりお金を稼げる人になるのが近道なのではないでしょうか。

 

自由になるにはお金の真実を見よう

ではそのお金を稼いで自由になる何が必要なのでしょうか?

 

そもそも会社員でお金を稼ぐこと自体は悪いことではありません。

今の日本では一番手っ取り早いのが、組織に属して収入を得ることです。

 

すでに会社などは仕組みを作っており、その仕組みの中に働く人を組み込めばいいので、その仕組みの中に入る従業員になれば給料をもらえるようになります。

 

会社が潤えば、従業員も安定して収入がもらえるので、素晴らしい仕組みともいえます。

この仕組みに入って安定的に収入を得る「時間を売る」方がいいという人もいますし、そっちの方が今の日本人の大多数です。

 

 

でも、ここまで読んでいる人はわかっているはずです。

自分はその仕組みに組み込まれるのが嫌だ、自分の時間を売るのが嫌だ、お金に囚われるのは嫌だと。

 

そのためには大多数から抜け出す勇気が必要です。

リスクを取り、今までの固定観念から抜け出し、外へ一歩踏み出さなくてはなりません。

 

 

そこで、お金の真実をもう一度見振り返ってみましょう。

時間は安く買い取られる

お金で買っている本当のものは、「他人が価値を生み出した時間」

でしたね。

 

普通の人がお金をあまり稼げないのは「自分の時間を売っているから」です。

それなら「時間を売る収入の作り方から脱却」しなくてはなりません。

 

またお金で交換される「価値の創造」が必要になります。

人が欲しがるような価値を提供できれば、お金が入ってきます。

 

つまり、自分の時間を売らずに、創造した価値を広く提供できるようになれば、お金が入ってくる仕組みが作れるといえるでしょう。

 

お金持ちという人たちは、すでにこのような仕組みを作り出して、自分の時間を売らずに収入を得られるようになっている人たちなのです。

 

会社員である私たちの戦い方

会社員は給与所得という形で収入を得ています。

これは言い換えれば「自分の時間を売って得た所得」となります。

 

これから離脱するには、不労所得といわれるような権利収入に変えていかなければなりません。

 

そのためには不動産物件による収入の不動産所得や、お金が生み出してくれる利子所得・配当所得などの資産を作り出していかなくてはならないのです。

給与所得

不動産所得・利子所得・配当所得

 

しかし、これにはかなりの資金が必要になってきます。

会社員をしながら貯金をし、不動産所得などを得ている人もいますが、やはりその資金をためるのに時間がかかってしまうのです。

 

そこで、この間に自分でお金を作り出す仕組みを作っていこうというのが、この「複業のすすめ」の目的なのです。

副業ではなく複数の収入を作り出そうという複業です。

 

複業によって、新しい事業所得を手に入れることができれば、それだけで給与所得を上回り、時間的に余裕のある生活ができるようになります。

 

また、新しい収入を作り出すことによって、不動産所得・利子所得・配当所得に回せるお金を加速的に増やすことができます。

 

つまり

給与所得

複業(雑所得・事業所得)

不動産所得・利子所得・配当所得

という、もう一つステップを作り出すことで、時間が短縮できるようになるのです。

 

しかしそのためには、今やっている仕事以外に新しい仕事を作り出すので、今まで以上に自分の時間を費やさなくてはならないのです。

普通の会社員からいきなり新しい仕事を作り出すなんて、とてつもないことでしょう。

 

 

それなら、すでに先人たちが開拓していっている道を通っていくのが手ではないでしょうか。

 

私が実際どのように複業を進めていくのか、最初の一歩を紹介していきます。

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