じっくり続けてきたブログが、一つ目の到達目標である月間100万PVを超えました。
4年間という長い時間で、ゆっくりゆっくり亀の歩みでしたが、一つ目の節目を迎えることができたので、今回はその内訳を分析したい思います。
このブログはPVを上げるために書かれた記事ばかりですので、ASPアフィリエイトには向いていません。
99%がアドセンスアフィリエイト収入になるということで、アドセンスで稼ぎたいという方向けのものになります。
このブログはジャンル的には雑記ブログですが、もっと広範囲に書いている「雑多ブログ」といえます。
私的には「百科事典ブログ」と称して、気になった分野をあれこれ書いています。
また記事は外注も利用して書いており、総数800記事ほどです。
記事数を見るとかなり多く、「それでやっと100万PVか?」というお粗末なものかもしれません。
かなり効率の悪いものですが、最近の1年になって要領を得てきたのでそこはご理解ください。
ベテランの方から見れば、まだまだ序の口のPV数ですが、ブログを始められた方には参考になることも多いと思います。
目 次
月間100万PVのトップ10位記事の内訳
1,075,400PVの中で上位10位の内訳はこのようになりました。
下二桁は切り捨てています。
PVの内訳グラフ
何と、10記事で551,100PVになっており、全体の50%を占めています。
800記事書いて、10記事で半分を占めているというのは結構重要なポイントです。
残りがロングテールを拾っているという考えもありますが、かなり無駄も多いはずです。
検索数の少ないものや、質の低い記事はリライト・廃棄していき、全体をスリム化する必要性もあります。
ただ、時期によって検索数が変わるものも多々ありますので、厳選して間引いていっております。
トップ10位記事はどんなジャンルなのか
私の記事の書き方は、気になったジャンルがあったらリサーチして、関連するものをまとめて数記事~数十記事ごそっと投稿します。
もちろん内部リンクでお互いをつなげて関連性を高め、他の記事も強くなっていくように考えています。
小ジャンルをまとめて投稿する戦略です。
また、季節によって検索数が変わる記事(ミドルレンジ記事)と、年間を通してずっと需要のある記事(ロングレンジ記事)かもポイントになります。
一過性があり、ブームが過ぎるともう検索されない記事(ショートレンジ記事)は基本的に書いていません。
それではトップ10位記事の内容を少しだけ詳しく見ていきます。
自作記事なのか、外注記事なのかも公開します。
1位の記事:外注記事(ロングレンジ)
1位は外注で書いてもらった記事です。
これは年間需要があるジャンルで、横展開もばっちりしているものになります。
時期によって変動もありますが、横展開していった記事に波及するようになっているので、安定してPVを稼げるようになっています。
2位の記事:自作記事(ミドルレンジ)
これは季節ものなので、今回だけ多くのPVを稼いだ記事です。
一過性のものなのですが、1年後にまた検索される可能性が高いです。
こういう季節ものの記事は、ヒットすれば一気にPVを稼ぐ起爆剤となります。
3位の記事:自作記事(ロングレンジ)
これはあるジャンルのまとめ記事になります。
私の戦略として、A・B・C・D・Eという記事をかいたら、それらをまとめた記事「S」というもの作ります。
これがかなり効果的で、このまとめ記事「S」はかなりの高確率で、検索上位に上がっていきます。
徐々にですが、じっくりじっくり上がり、そして他のA・B・C・D・Eを引き上げる役目を果たしてくれます。
これは季節の影響を受けず、年間を通してずっと安定的に検索されていますので、今後もPVを稼ぎ続けます。
5位の記事:外注記事(ミドルレンジ)
4位・6位・7位・9位は飛ばして後で紹介します。
5位の記事も季節ものなので、今回だけ多くのPVを稼いだ記事です。
ただ、かならずテレビで紹介されるので、その時は一気に記事が検索されました。
瞬間で数千ビューとなったようで(残念ながらリアルタイムで見れませんでした)、Xサーバーから警告が来ました。
最大で1日1万7千PVあり、その後も1000PV/日を維持していました。
8位の記事:外注記事(ミドルレンジ)
これも季節的な要因がある記事ですが、今から検索数が伸びていく記事で、これからもっとPVが上がっていくと思われます。
10位の記事:外注記事(ミドルレンジ)
これも季節的な要因がある記事ですが、今から落ちていき、また来年~というサイクルを繰り返します。
4位・6位・7位・9位の記事:外注記事(ロングレンジ)
これは同じジャンルの記事で、関連性も強く、また並行して検索されるものです。
年間を通してずっと需要があり、他の記事も抱き合わせで読まれるという特徴があります。
年間を通したら、一番安定して稼ぎ続けるジャンルの記事といえます!
外注化はPVを稼ぐには有効
しかしこうして見ると、ほとんど外注記事が上位をしめてしまいました。
まあこれにはしっかりした取り組みがあるのです。
外注化をしないべきの記事もありますし、外注化でできる記事もあります。
外注化の仕組みをうまく構築できれば、一気に記事数を増やすこともできます。
ブロガーの方たちにはあまり好ましくないかもしれませんが、私は複業の方法として活用したいと思っていますので抵抗はありません。
自分で書きたい記事は、今書いているように別に作ったらいいので、そこは分けていってもいいのではないでしょうか。
今からブログを始められる方へのアドバイス
記事はいつ検索されるのか
PVを稼ぐためには、記事がどのような時に検索されるかを考えておかないといけません。
年中調べられるキーワードなのか、季節によって変わるのか、イベントがあるのか、テレビで紹介されるのかなども、大きく影響してきます。
季節によって検索されるミドルレンジの記事でしたら、他の季節には一気に検索数が減り、安定的にPVを稼ぐことができません。
また年中検索されるキーワードはライバルも多く、結構上位表示が難しいこともあります。
安定して稼ぎたいのなら、割合を考えたり、季節の穴を埋めるような記事を書いていかなくてはなりません。
まず記事を書く、とりあえず記事を書く
ただ、最初のうちはヒットするのか、ヒットのしないのかはなかなかわかりにくいものです。
私も、失敗して、失敗して、失敗してきました。
そのうち見えてくるものがありますので、徐々に修正していけば、小さな成功を積み重ねることができます。
実際私もこんな感じでした。
1年目の記事 → ほとんど削除!
2年目の記事 → 5割リライト、あと削除
3年目の記事 → リライト
4年目の記事 → ほぼそのまま
最初の頃の記事なんて読み返すと恥ずかしいものです。
また、質の低い記事が多く、足を引っ張りかねないので削除をどんどんしていきました。
多分200~300記事ぐらい削除です。
でもそのおかげでかなりの精度でPVを稼げる記事が作れるようになってきました。
googleアナリティクスで分析
ある程度PV数が上がってきたら、googleアナリティクスでの分析をした方がよいです。
上位の記事を見てみて、それらの関連記事が書けないか考えてみてください。
横展開できないのか、まとめ記事がかけないか。
すでに強い記事の関連記事が作れれば、一緒にPVを稼いでくれる起爆剤になりえます。
その記事はあなたじゃなないと書けないのか
アフィリエイトや、あなたのことを強く伝えるブログでしたら、自分で書くのが一番です。
私も、このブログに関しては自分で書いていくつもりです。
でも私が紹介したPV数を稼ぐブログは、私でなくても書ける内容が多いです。
それならと使ったのが外注です。
人に書いてもらって、記事を一気に量産することもできます。
実際ほとんど外注記事が上位を占めていたので、ここは有効活用してもいいのではないでしょうか。
まとめ
1.100万PVの半分はわずか上位10記事で占めていた。
2.外注記事でも自作記事でも、PVを稼ぐにはあまり大差がなかった。
むしろ外注化は効果的
3.いつ検索されるのかを考えてジャンル選定を考えた方がいい。
テレビで放映されるものを記事にするのはかなり効果的
4.分析することで、上位記事の関連記事を作れば、PV数をどんどん増やすことができる。
横展開、まとめ記事は作るべき
5.まず書いて書いて書きまくる。
量をこなさないとわからないものがたくさんある
参考になれば幸いですが、いろいろな情報が手に入りやすいこの時代では、すでに当たり前のように知っているかもしれません。
ただ、知っていても何もしないのでは意味がないので、まずはどんどん書いて失敗しましょう。
そして辞めずに継続してください。
立ち止まっても、また気持ちが乗った時に再開したらいいのです。
私も1年ぐらい放置して、「サーバー代が毎月もったいない・・・やめるか~」
と思っていた頃がありました。
ただ、再開して続けたからこそ、今があるのです。
どんな形であれ、継続は力なりです!
あきらめなければ、いずれ結果が出てくることでしょう。
ブログを始められた方には参考になると思いますので、こちらもどうぞ!
→ブログのPV(ページビュー)が大きく増えた、簡単な初心者向け戦術とは
また、このような結果を出せたのは、私が最初に頼った教材があるからです。
この教材がなければ、ブログ自体を始めていなかったかもしれません。